秋の夜長にウットリ気分「ハーブティー・ブルーマロー」の実力とは

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例年になく暑い夏も終わり、季節は秋へと向かっていきます。

過ごしやすくなる一方で、乾燥しやすくなる時期です。

秋は、気温差が激しいのも特徴。

日照時間の減少により、心のバランスが崩れてしまう・・・

そんなブルーな気持ちをリセットしてくれる、秋にぴったりのハーブが、紫色の花をつける「ブルーマロー」です。

幻想的で、ノスタルジックな色の変化にうっとりしながら、潤いハーブとしての効能も期待できる、優れたハーブ。

ブルーマローティーを飲んで、心と体に潤いを与えてみませんか?

 

 

 

 

ブルーマローとは?

和名ウスベニアオイ、別名コモンマロウと呼ばれています。

ハイビスカスやモロヘイヤ、オクラと同じアオイ科で、とろっとした粘りが特徴です。

ティーにすると、青色になります。

これはポリフェノールの一種でアントシアニンによるものです。

酸に反応してピンクになるので、レモン果汁を入れると色の変化も楽しむことができます。


ブルーマローティーの色の変化

淹れたては、「アントシアニン」の青色由来で、サファイア色。

レモン果汁を加えると、「アントシアニン」が酸性になり、「ピンクサファイア」色になります。

さらに、重曹を加えると、アルカリ性になり、緑のサファイア色に変化します。

瞬時に色の変化を楽しむことができるので、お友達とのママ会にサプライズティーとして淹れてみると楽しめます。

お子さんと一緒に楽しむのもよいですね。


ブルーマローティーの味わい方

そのままで飲むのもおいしいですが、ブルーマローティーは、甘みと酸味との相性もよいので、レモン果汁をプラスしたり、はちみつやジンジャーなどと合わせるのもおすすめです。

朝はすっきり、そのまま飲むのもよし。

代謝アップには、朝いちばんの飲み物が最適ですから、ジンジャーシロップを加えて、代謝を促進させてもよいですね。

夏場は作り置きをして冷やして飲むのがおすすめです。

夜は、ホットでほっこりと飲むのがよいでしょう。

最初はブルーで楽しみ、途中からレモン果汁を入れて楽しむと、ノスタルジックなきぶんになり、よい睡眠へといざないます。

レモン果汁のビタミンcも美肌によいですね。


ブルーマローはネバネバする?

ブルーマローは、オクラやモロヘイヤと同じアオイ科ですが、同じようにねばねばするのでしょうか?

ブルーマロー茶に浸る程度のお湯を入れて、スプーンでひたすら練ってみると・・

モロヘイヤのようにネバネバしてきます。

昔から、日本人はネバネバしたものを、健康に良いよして食してきました。

そうです、ネバネバ食材は、体に良いものばかりです。

納豆や山芋、オクラにモロヘイヤなどと同じくブルーマローも健康食材になります。

まさに女性の体にうれしいハーブティーなんです。

ブルーマローの粘り気は、粘液質によるもので、乾燥による不快感を包み込んでくれるのです。

オペラ歌手に愛されてきた、のどと美声のためのハーブとしても知られているのは、このネバネバによるものなのです。


古くから愛されているブルーマロー

ブルーマローは恋愛とも深い結びつきがあるともいわれています。

恋人にふられたとき、ブルーマローの花を玄関に飾ると、復縁ができるといわれて親しまれてきました。

さらに、女性の魅力をアップさせるには、ブルーマローを持ち歩くとよいともいわれてきました。

子どもがおなかを壊してつらいときは、ブルーマローをすりつぶして、ミルクとお酒で煮たものを、飲ませると、たちまちよくなるともいわれています。

 

 

 

 


ブルーマローの効果と効能

ブルーマローには、粘液質が多く含まれていることを、先にお話ししましたが、具体的には、どのような効果効能があるのでしょうか。

薬で治したくないという人には、風邪をひいたときに飲むのもおすすめです。

風邪による、のどの腫れや炎症に効果を発揮します。

また、胃炎、膀胱炎、尿道炎などにも効果を発揮し、緩和できます。

外用で用いることも可能で、傷や皮膚炎、湿疹などにも使用できます。

その場合はローションパックとして患部に直接使うとよいです。

美容効果もあり、肌の炎症をおさえ、保湿や柔肌の効果があります。

肌が敏感な人の初期症状もおさえるので、夏に日焼けをした肌の炎症をおさえたい。

秋に向かって肌を保湿したい。

という女性には、まさに最適のハーブティーなのです。

 

 

 

 


ブルーマローティーまとめ

これからの季節にぴったりのブルーマローティーについて、お話をしましたが、みなさんも飲んでみたくなりませんか?

美容と心の癒しにも働く素敵なお茶です。

メンタルがすぐれないというときにも最適です。

ブルーマローティーは、安全性が高く、どんな人で向いているといわれています。

飲むタイミングや、飲む量についても、特に注意は必用ないので、いつでも好きな時に好きなタイミングで飲むことができます。

色の変化を楽しみながらストレートで飲んだり、ジンジャーシロップにレモン。

カルピスをブレンドするのも、知られている飲み方です。

あなただけのお気に入りの一杯を作って楽しむのもよいですね。

ブルーマローティーを氷にしてみると、パーティーなどに喜ばれます。

何色にも変化し、美しく楽しく、そして健康になるブルーマローティー。

この秋におすすめです。